特許
J-GLOBAL ID:200903063178470687

スラリー圧送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007996
公開番号(公開出願番号):特開平10-205434
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】流動性が極めて低いスラリーを圧送効率を低下せずに圧送することが可能なスラリー圧送装置を提供する。【解決手段】2台のピストンポンプ22、24は吐出工程及び吸込工程を交互に繰り返す。これらピストンポンプ22、24の一方のピストンポンプが吸込工程を行うときに、そのピストンポンプ22に吸込揺動管30を介してフィーダ部26が接続する。ここで、フィーダ部26には、投入したスラリーSをピストンポンプ22のシリンダ側に強制的に送り込むフィーダ装置48が配設されているので、スラリーが流動性が極めて低いコンクリートや土砂、或いは低含水率の脱水汚泥であっても、ピストンポンプはスラリーをスムーズに吸い込んで吸込工程を行う。このため、本発明のスラリー圧送装置は、流動性が極めて低いスラリーであっても圧送効率を低下させずに圧送することができる。
請求項(抜粋):
投入したスラリーをフィーダ装置によってスラリー供給口まで強制的に送り込むフィーダ部と、吐出工程及び吸込工程を交互に繰り返す2台のピストンポンプと、スラリーを圧送する圧送口に一端側の管開口部が接続し、2台のピストンポンプのうち吐出工程を行うピストンポンプのシリンダ開口部に他端側の管開口部が接続する吐出揺動管と、前記スラリー供給口に一端側の管開口部が接続し、吸込工程を行うピストンポンプのシリンダ開口部に他端側の管開口部が接続する吸込揺動管と、2台のピストンポンプが吐出工程及び吸込工程を行う前に、前記吐出揺動管及び前記吸込揺動管を揺動して前記圧送口、前記スラリー供給口及び前記シリンダ開口部に接続する揺動機構とを備えたことを特徴とするスラリー圧送装置。
IPC (2件):
F04B 15/02 ,  B65G 33/14
FI (2件):
F04B 15/02 D ,  B65G 33/14

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