特許
J-GLOBAL ID:200903063179602285

光回路及びこの光回路の偏波状態制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104178
公開番号(公開出願番号):特開平11-287920
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 偏波保持特性を必要とする光回路に関し、偏波コントローラのような偏波状態変更手段を省く簡便な構成でありながら、光回路の所定位置において十分に偏波状態を保持できる光回路を提供する。【解決手段】 光源に偏光度の低い光源を用い、光回路の出力部に偏波保持機能を有する光導波路を用いるだけで、偏波状態変更手段を用いることなく簡便に光回路の出力部における偏波保持特性を実現できる。また、かかる光回路において偏波保持機能を有する光導波路の手前に偏波状態変更手段を挿入することにより、伝搬光の偏光状態を簡便に制御できる。
請求項(抜粋):
光源と入力部と出力部を有する光回路において、該光源は偏光度の低い光源からなり、該入力部は、偏波状態を保持しえない光導波路が該光源に接続され、該偏波状態を保持しえない光導波路のみで構成され或いは該偏波状態を保持しえない光導波路と任意の光回路から構成され、該任意の光回路は偏波状態を保持しえない単数または複数の光導波路と偏波状態を変更しえない単数または複数の光部品から構成され、該出力部は、単数または複数の該入力部に接続された分岐を有しない光導波路で構成され、各該分岐を有しない光導波路は、少なくとも一部に偏波状態を保持しうる光導波路を有することを特徴とする光回路。
IPC (2件):
G02B 6/17 ,  G02B 6/26
FI (2件):
G02B 6/16 301 ,  G02B 6/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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