特許
J-GLOBAL ID:200903063179610768

割れない乾燥丸棒の加工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285931
公開番号(公開出願番号):特開2003-053706
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 スギ・ヒノキ等の芯持ち材の背割りなし丸棒の自然乾燥では、必ず干割れが生じる。また単に蒸気式高温乾燥法など種々の乾燥法をもってしても、丸棒の割れを防止することは、柱角など背割り無し角材の乾燥の場合よりも困難である。本発明では、背割りなしで割れない乾燥丸棒の加工法を提供する。【解決手段】 木材乾燥では、乾燥による寸法収縮・曲がりなどが発生するため、一般には目標製品と同じ形状で乾燥後の仕上げ寸法より大きめに粗挽き加工を行う。本発明では、背割りなし乾燥丸棒加工の第1段階としての乾燥においては、目標仕上げ形状である円柱状の粗挽きは行わない。目標とする丸棒より大きめな寸法の円に外接するよう多角形に粗挽きし、乾燥する。次に、その乾燥材を丸棒仕上げ加工する。
請求項(抜粋):
芯持ちの木材を原料とする背割りなしで割れない乾燥丸棒の加工法。
Fターム (5件):
2B230AA16 ,  2B230BA01 ,  2B230BA17 ,  2B230EB12 ,  2B230EB34

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