特許
J-GLOBAL ID:200903063180565830

現像装置及びこれを装着したプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136185
公開番号(公開出願番号):特開平5-307326
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】ブレードと現像ローラとの当接圧を均等にするとともに、ブレードの背面側にトナーが入り込んで滞留することを防止して、画像の濃度ムラをなくす。【構成】現像容器1の開口部1aに現像ローラ2を回転自在に配設し、支持部材3に固定した弾性を有するブレード5を現像ローラ2に腹当たりで当接させる。支持部材3に固定したスペーサ6によって、ブレード5のほぼ全面を覆う。さらに現像容器1とブレード5と支持部材3と現像ローラ2との間に形成される間隙Sを弾性体のシール部材7で閉塞する。この際、シール部材7は、スペーサ6に非接触とするとともに、その下端縁7aをスペーサ6の下端縁6aとそろえる。これらにより、シート部材7がスペーサ6を不当に変形することがないからブレード5と現像ローラ2との当接圧を均一にし、しかもブレード5の背面側にトナーが侵入して停留することを防止する。
請求項(抜粋):
現像剤を収容する現像容器と、該現像容器の開口部に回転自在に支持された現像ローラと、該現像ローラによって担持された現像剤の量を規制する規制部材と、を備え、該現像剤によって前記現像ローラに対向する感光体上の潜像を現像してなる現像装置において、前記規制部材を、弾性を有するブレードによって形成し、該ブレードの先端部を前記現像容器内部に向け、また中間部を前記現像ローラ表面に当接させるとともに、該現像ローラのほぼ全長にわたって配設し、さらに、前記ブレードの背面を覆うスペーサを配設し、前記ブレードの左右両端部と前記容器本体と前記感光体とによって形成される間隙を閉塞するシール部材を配設し、かつ該シール部材を前記スペーサに非接触に配置するとともに該シール部材の先端部を前記スペーサの先端部にほぼ揃えてなる、ことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/00 101

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