特許
J-GLOBAL ID:200903063180745995

排気エネルギー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273073
公開番号(公開出願番号):特開平7-102989
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 エンジン1のターボチャージャに取り付けられ、発電機またはモータとして運転される回転電機11と、排気ガスにより駆動されるタービン発電機16とにより排気エネルギーを回収する排気エネルギー回収装置において、コストを安くしエネルギー損失を小にすること。【構成】 回転電機11およびタービン発電機16には、同期機が用いられる。これらの巻線比とか排気ガスにより回転されるタービンの構造とかを適宜設定することにより、常にタービン発電機16の発電電圧の方が、回転電機11の発電電圧よりも大となるようにしておく。そして、回転電機をモータ駆動する場合には、タービン発電機の発電出力をその電源として用いる。このようにすると、バッテリ電圧を昇圧してモータ駆動電圧を得ていた従来例では必要であったDC-DC変換部を不用とすることが出来、コストを安くし、エネルギー損失を小に出来る。
請求項(抜粋):
ターボチャージャに取り付けられ発電機またはモータとして運転される同期機の回転電機と、排気ガスにより駆動される同期機のタービン発電機と、前記回転電機に接続されたインバータと、前記タービン発電機に接続された整流平滑回路と、前記回転電機およびタービン発電機からの整流平滑電圧をバッテリ電圧に制御してバッテリを充電するレギュレータとを具えた排気エネルギー回収装置において、前記タービン発電機および回転電機の構造を、同じエネルギーの排気ガスが流れた時の前記タービン発電機の発電電圧は前記回転電機の発電電圧よりも大となる構造にすると共に、前記回転電機をモータ駆動する場合の前記インバータの直流電圧源として前記整流平滑回路の出力電圧を用いることを特徴とする排気エネルギー回収装置。
IPC (5件):
F02B 37/10 ,  F01D 15/10 ,  F02B 41/10 ,  F02N 11/04 ,  H02K 23/52
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-262324
  • 特開平4-246238
  • 特開平2-011822

前のページに戻る