特許
J-GLOBAL ID:200903063181548239

イメージデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086576
公開番号(公開出願番号):特開平6-303439
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2つのクロスコールメモリを交互に使用して、符号化されたイメージデータの伸張処理と,加工処理を並行に行う。【構成】 前ラインを参照しない方法で圧縮・伸張を、所定のライン数のブロックを単位として行うのに、2つのクロスコールメモリを交互に使用して、伸張と加工とを並列に行うイメージデータ処理装置において、前ラインを参照して圧縮・伸張と、加工とを並列に行う際、前ライン記録用バッファ5を設けて、伸張結果を一方のクロスコールメモリに格納するとき、上記5にも格納し、1ブロックの全ラインの伸張を終了して、他のクロスコールメモリに切り替えて、次のブロックの最初のラインの伸張を行う際、上記5の伸張結果を参照して行い、このブロックに対する一方のクロスコールメモリを使用した伸張処理と、他方のクロスコールメモリに格納されている伸張済みのイメージデータに対する加工処理とを並行に処理するように構成する。
請求項(抜粋):
中央処理装置(1) が接続されているシステムバス(10)と、前記システムバス(10)からイメージデータを入力して、イメージデータの圧縮・伸張を行う回路(2)と、前記イメージデータの圧縮・伸張回路(2) から伸張済イメージデータを出力するイメージバス(11)と、前記システムバス(10)と、前記イメージバス(11)に排他的に接続されて、データの読み出し・書込みを行う所定のライン数の容量を持つ2つのクロスコールメモリ(30,31) と、前記クロスコールメモリ(30,31) がシステムバス(10)とイメージバス(11)のどちらからアクセスできるかを、前記中央処理装置(1) からの設定により制御するクロスコールメモリ切り替えレジスタ(6) と、前記イメージデータの圧縮・伸張回路(2) が、上記システムバス(10)から入力された圧縮データを伸張して、伸張済みのイメージデータを、一方のクロスコールメモリ(30,又は、31) に格納するクロスコールメモリを選択するクロスコールメモリへの書き込み読み出し制御回路(8) と、上記クロスコールメモリへの書き込み読み出し制御回路(8) の制御により、一方のクロスコールメモリ(30,又は、31) への伸張済みのデータを格納するとき、上記クロスコールメモリ切り替えレジスタ(6) の制御の基に、他方のクロスコールメモリ(31,又は、30) に格納されているイメージデータを、中央処理装置(1) がシステムバス(10)を介して読み出し、加工するように構成されたイメージデータ処理装置であって、上記イメージデータの伸張時に、前ラインの伸張済みのラインデータを参照するとき、参照ラインとして使用する前ラインのイメージデータを格納する前ライン記憶用バッファ(5) と、前記前ライン記憶用バッファ(5) に書き込むか否かを制御するバッファ書込み制御レジスタ(7) を設けて、上記バッファ書込み制御レジスタ(7) の内容を切り替えることにより、伸張済イメージデータを、クロスコールメモリ(30,又は、31) に出力するとき、同時に前ライン記録用バッファ(5) にも、伸張済イメージデータを出力して、次ラインを伸張するときに、上記前ライン記憶用バッファ(5) を参照することを特徴とするイメージデータ処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/419 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/40

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