特許
J-GLOBAL ID:200903063181675877

仮設構造物における連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-245102
公開番号(公開出願番号):特開2003-056176
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、支保工や仮設足場等の仮設構造物において、該仮設構造物を構成する支柱と水平梁部材との連結状態を確実に保持し得る連結構造を提供する。【解決手段】 本発明の仮設構造物における連結構造は、支柱1を立設すると共に隣接する支柱1の受け金具2に水平梁部材3の係止金具3Aを連結、固定させることにより組み立てられる仮設構造物において、上記支柱1の受け金具2は、上記支柱1に隙間4を存して固着されている垂直板部221 を有する一方、上記水平梁部材3の係止金具3Aは、上記隙間4に挿入する係止板部33と、上記垂直板部221 の外面に沿わせる挟圧部材34と、この挟圧部材34を上記垂直板部側221 に押圧させる楔部材35とからなり、この楔部材の打ち込みによって挟圧部材35を垂直板部221 外面に圧接させて係止板部33と挟圧部材34とによって垂直板部221 を挟圧させて構成している。
請求項(抜粋):
前後左右に間隔を存して支柱を立設すると共に隣接する支柱に固着している受け金具に水平梁部材の両端部に固着した係止金具を連結、固定させることにより組み立てられる仮設構造物において、上記支柱に固着した受け金具は、上記支柱の外周面に隙間を存して固着されている垂直板部を有する一方、上記水平梁部材の係止金具は、上記支柱の外周面と上記受け金具の垂直板部との間に形成された隙間に挿入する係止板部と、上記垂直板部の外面に沿わせる挟圧部材と、この挟圧部材を上記垂直板部側に押圧させる楔部材とからなり、この楔部材の打ち込みによって挟圧部材を垂直板部の外面に圧接させて係止板部と挟圧部材とによって垂直板部を挟圧させるように構成していることを特徴とする仮設構造物における連結構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2948763号

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