特許
J-GLOBAL ID:200903063182324725
車両の限界判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234832
公開番号(公開出願番号):特開平6-080046
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は走行不安定状態を検出すると共に所定の不安定状態を越えているかを判定する車両の限界判定装置にに関し、車両の走行予定路を安全に走行できる状態であるか否かを判断して運転者に対して車両の走行状態または路面状態に合った的確な情報の供与を行うことを目的とする。【構成】グローバルポジションシステム(GPS)により自車位置を検出する(ステップS1)。自車位置と進行方向より走行予定路を推定する(ステップS2)。道路地図データから走行予定路の道路状況を検索し、その道路状況から車両が安全に走行できる限界値に相当するしきい値Sを演算する(ステップS3)。車両に搭載された各種センサの出力信号を基に車両の滑り量に相当する車両走行状態LMAX を推定する(ステップS4)。LMAX ≧SH となったら車両が不安定状態であると判定して警報ランプを点灯する(ステップS5)。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を走行状態検出手段で検出し、該走行状態検出手段により検出された検出値と所定のしきい値とを比較することにより、前記走行状態が基準走行状態よりも不安定状態であるか否かを車両状態判定手段で判定する車両の限界判定装置において、予め道路情報を記憶した道路情報記憶手段と、前記車両の現在の位置を検出する位置検出手段と、前記道路情報記憶手段が記憶している道路情報と前記位置検出手段が検出する前記車両の位置とに基づいて前記車両の走行予定路を推定し、前記道路情報記憶手段から該走行予定路の道路状況を読み出す道路状況検索手段と、該道路状況検索手段で検索された前記走行予定路の道路状況を基に、前記車両が前記走行予定路を前記基準走行状態で走行できる値に、前記しきい値を設定するしきい値設定手段とを有することを特徴とする車両の限界判定装置。
IPC (10件):
B60K 41/00
, B62D 6/00
, F02D 45/00 345
, G01C 21/00
, B62D101:00
, B62D103:00
, B62D105:00
, B62D111:00
, B62D113:00
, B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-185564
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特開平4-015799
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特開平4-135923
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