特許
J-GLOBAL ID:200903063184088700

音声規則合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189825
公開番号(公開出願番号):特開平7-044186
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自然発声に近い韻律を持つ任意文の音声合成。【構成】 日本語辞書用メモリ14は、単語毎に品詞、読み、モーラ数及びアクセント等をあらかじめ格納し、韻律制御用メモリ15には、韻律情報が、当該文を構成する単語のモーラ数情報および品詞情報の組合せに対応して格納する。制御部11は、入力部10に入力漢字仮名交じり文を、日本語辞書用メモリ14を参照し、最長一致法または文節最小法等を用い各単語に分割し、アクセントの型および読みを設定する。次に品詞及びモーラ数の組合せに基づき韻律制御用メモリ15を参照し、同一もしくは類似する組合せがあれば、フレーズ成分とポーズ長および単語の継続長をメモリから読出す。組合せがない場合は従来通り規則による。次にアクセント成分を重畳してピッチパタンを算出し、合成用単位の音声データ辞書メモリ16を参照し音声合成用の音声パラメータの時系列を音声合成部12を介し出力部13から出力する。
請求項(抜粋):
任意の入力語について合成音声を生成する音声規則合成装置において、連続して発声された自然音声から抽出した文のフレーズ成分情報とポーズ長および単語の継続長情報を、当該文を構成する単語のモーラ数情報および品詞情報の組合せに対応させて格納する韻律制御用メモリを備え、任意の入力文についてモーラ数情報および品詞情報の組合せと一致もしくは類似するものが上記韻律制御用メモリに存在するとき、上記韻律制御用メモリからフレーズ成分とポーズ長および単語の継続長を得ることによって、韻律制御を行なうことを特徴とする音声規則合成装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 ,  G10L 5/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭60-205596
  • 特開昭61-006693
  • 特開平3-225400
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-205596
  • 特開昭60-205596

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