特許
J-GLOBAL ID:200903063184389565
パターンファクタ制御式燃焼器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162521
公開番号(公開出願番号):特開2000-352321
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン等において、燃焼ガスのパターンファクタに応じて燃焼ガスの冷却を制御するようにしたパターンファクタ制御式燃焼器に関し、同パターンファクタを適正に制御して、タービンに必要以上の耐熱強度をもたせずに設計、製作コストの低減とタービンの性能向上を図るようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 燃焼室後部筒体の後流に温度計を設けて燃焼ガスのパターンファクタを測定し、その測定値に基づいて燃焼室後部筒体周面に穿設した冷却孔の開口を調整して冷却空気の供給を制御し、好適な燃焼ガスの冷却を行い、タービンの冷却設計の簡素化を図る一方、効果的な冷却により平均燃焼温度を上げ、タービンの性能向上を図るようにした。
請求項(抜粋):
燃焼ガスを後流に案内する燃焼室後部筒体の周面に複数の冷却孔を穿設し、同冷却孔を通して冷却空気を供給し前記燃焼ガスを冷却するようにした燃焼器において、前記燃焼室後部筒体に前記冷却孔の開口を調整して冷却空気の供給を制御する冷却空気制御装置を設けると共に、同燃焼室後部筒体の後流にタービンへ供給される燃焼ガスのパターンファクタを測定する温度計を設け、同温度計の測定値に応じて前記冷却空気制御装置を作動するように構成したことを特徴とするパターンファクタ制御式燃焼器。
IPC (2件):
FI (2件):
F02C 7/18 C
, F23R 3/42 E
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