特許
J-GLOBAL ID:200903063190616298

広告配信装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148515
公開番号(公開出願番号):特開2003-345278
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】従来技術を用いて、システムへの登録後にできる限り短時間にバナー広告を配信しようとすると、事前に広告の効果を推し量ることが困難である。できる限り短時間に配信したい広告と、そうではない広告の配信順序を決めることができない。【解決手段】広告配信の履歴データを用いて、現在もしくは将来の特定の時間に広告が到達可能であること、指定時間内に広告に対して利用者がレスポンス可能であること等の条件を満たす広告表示装置を推定する。また時間的な制約に関わる配信条件により広告の種別を分類して、種別ごとに配信順序を作成しておく。配信時には、種別ごとの配信待ち広告数と、パラメータを用いて種別の選択確率を算出し、この確率に従うように広告を配信する。
請求項(抜粋):
広告表示装置に対してネットワーク経由で広告データを配信する広告配信システムにおいて、広告配信開始日時と広告配信終了日時を含む配信期間、時間帯、配信対象となる広告表示装置の台数、広告表示装置1台あたりの配信回数、広告が宣伝する内容の有効期限、広告内容が指定する地理的な位置のうち、少なくとも1つを配信条件として指定できる広告データ登録手段と、前記の入力された広告データを蓄積し、配信時間に関する制約の内容によって広告の種別を分類し、前記の蓄積データから広告の種別ごとに広告データの配信スケジュールを作成する手段と、広告種別の配信割合の入力を受ける手段と、前記の入力された配信割合とスケジュールに割り当てられた広告の数を用いて配信する広告種別を決定し、前記の決定した種別のスケジュールに従ってデータを生成する手段と、前記の生成したデータを広告表示装置に配信する手段と、配信の記録を配信履歴として蓄積する手段と、前記の配信履歴を用いて、広告表示装置が将来に表示可能な広告の個数を推定する手段を備えることを特徴とする広告配信装置。
IPC (2件):
G09F 19/00 ,  G06F 17/60 326
FI (2件):
G09F 19/00 Z ,  G06F 17/60 326

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