特許
J-GLOBAL ID:200903063190781230

3次元物体の識別方法及びその実施装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272164
公開番号(公開出願番号):特開平5-108804
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 物体の安定な特徴抽出が行え、かつ、物体の3次元形状が表現できる技術を提供する。【構成】 3次元物体の識別方法において、3次元計測装置によって対象とする3次元物体の表面形状とカラー濃淡情報の入力処理1を行い、3次元物体の基準方向3と照合領域5を求めるための基準点2をカラー濃淡画像を用いて抽出を行い、抽出された基準点2を基に3次元物体の基準方向3を求め、入力された3次元物体を基準方向からの距離画像に変換し、抽出された基準点を基に照合領域6の位置・大きさを算出し、算出結果を基に距離画像4に対して位置変換操作を施し、照合に必要となる領域6を正規化して切り出し、正規化された照合領域から照合の際に必要な特徴パタンを抽出7し、抽出された特徴パタンとあらかじめ用意しておいた標準パタンとの照合処理8を行い、その照合結果が妥当であるかを判断10する。
請求項(抜粋):
対象とする3次元物体の基準方向と照合領域を求めるための基準点をカラー濃淡画像を用いて抽出し、該抽出された基準点を基に3次元物体の基準方向を求め、当該3次元物体を基準方向からの距離画像に変換し、前記抽出された基準点を基に照合領域の位置・大きさを算出し、該算出結果を基に距離画像に対して位置変換操作を施し、照合に必要となる領域を正規化して切り出し、正規化された照合領域から照合の際に必要な特徴パタンを抽出し、該抽出された特徴パタンとあらかじめ用意しておいた標準パタンとの照合を行い、該照合結果が妥当であるかを判断することを特徴とする3次元物体の識別方法。

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