特許
J-GLOBAL ID:200903063190865190
SPEプレートからの液体吸引用の装置、システム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
河宮 治
, 石野 正弘
, 稲葉 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-154770
公開番号(公開出願番号):特開2004-163396
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】従来の欠点を除去できる、有機及び/又は無機粒子の固相抽出及び溶出のためにSPEプレートからの液体吸引装置を提案する。【解決手段】有機及び/又は無機粒子の固相抽出及び溶出のためにSPEプレート5のウエル3及び/又は抽出室4からの液体吸引装置1であって、抽出室は各ウエルの底部に配置され、環状壁7を含む出口8を有し、該装置は、囲い部材10により画成された吸引室11と、囲い部材の一部に配置され、SPEプレートの一部と合せて雰囲気を封止可能な端部領域を有する受入開口部12と、吸引ポンプと接続され吸引室を空にする局所真空ライン15と、複数の吸引開口部19を有する吸引部材18とを備える。吸引開口部の数及び分布は端部領域13上に配置されたSPEプレートのウエル及び/又は抽出室の数及び分布に対応し、吸引部材とSPEプレートの底部と囲い部材によって中間スペース21が画成され、囲い部材は中間スペースにフラッシングガスを導く通気バルブを含む。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
有機粒子及び/又は無機粒子の固相抽出及び溶出のためにSPEプレートのウエル及び/又は抽出室から液体を吸引する装置であって、前記抽出室はそれぞれの前記ウエルの底部に配置され、環状壁を含み、出口開口部を有する出口を有し、前記装置は、
囲い部材によって画成されている少なくとも一つの吸引室と、
前記囲い部材の一部に配置されており、SPEプレートの一部と合せることによって雰囲気を封止可能な端部領域を有する少なくとも一つの受入開口部と、
前記吸引室に通じており、前記吸引室を空にするために吸引ポンプと接続されている少なくとも一つの局部真空ラインと、
複数の吸引開口部を有している吸引部材であって、前記吸引開口部の数及び分布は前記端部領域の上に配置されているSPEプレートのウエル及び/又は抽出室の数及び分布に対応しており、前記吸引開口部と共に環状ギャップを形成するように、前記出口のそれぞれの環状壁は、前記吸引開口部に関連して配置されている、吸引部材と
を備え、
前記吸引部材と、前記SPEプレートの底部と、前記囲い部材とによって中間スペースが画成されており、前記吸引部材は囲い部材の上に配置されて封止を形成しており、前記囲い部材は前記中間スペースにフラッシングガスを導入する通気バルブを含む、SPEプレートのウエル及び/又は抽出室から液体を吸引する装置。
IPC (4件):
G01N1/10
, B01D11/02
, C12M1/00
, G01N1/00
FI (5件):
G01N1/10 F
, G01N1/10 N
, B01D11/02 101
, C12M1/00 A
, G01N1/00 101D
Fターム (19件):
2G052AD32
, 2G052CA12
, 2G052CA46
, 2G052CA48
, 2G052DA06
, 2G052ED11
, 4B029AA27
, 4B029BB01
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4D056AB17
, 4D056BA11
, 4D056CA11
, 4D056CA13
, 4D056CA21
, 4D056CA28
, 4D056CA36
, 4D056CA37
, 4D056CA40
前のページに戻る