特許
J-GLOBAL ID:200903063192720190

杖の転倒防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138000
公開番号(公開出願番号):特開2000-325119
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 杖に装着する転倒防止の機構を杖の下端部に装着し、通路面等を利用して杖の起立状態を確保しょうとするものにおいて、杖の使用感は転倒防止の機構を装着していない場合と変わらず、杖を立てかけた場合には杖が安定良く立てかけられ、かつ、立てかけ時の杖の姿勢が多少斜め方向の不安定な姿勢であっても、杖が自立して正しい姿勢に修正されるなら、次ぎに予測される杖の再使用時により便利である。【解決手段】 杖1下部に設ける転倒防止具2のハネダシ部20は、杖の前後に斜め下方向へ垂下状とし、そのハネダシ部の適宜中間には復帰自在の弾性体25または回転体28を形成し、またハネダシ部の先端は接地端27とし、その接地端下端を杖の持ち上げ時における自然位置5では、杖下端部の接地部12の下端面4位置、もしくはそれより下方の位置としながら、杖の歩行等の使用時には、下端面位置より相対的に上方へ移動もしくは引き込む構造とした。
請求項(抜粋):
杖(1)の下部に、適宜数のハネダシ部(20)(20)を設け、該ハネダシ部(20)(20)の適宜ヵ所には元位置に復帰自在の弾性体(25)(25)を介在させ、先端は接地端(27)(27)とし、その接地端(27)(27)の下端位置は、杖(1)の持ち上げ時の自然位置(5)とし、該自然位置(5)は、杖(1)下端の接地部(12)下端面(4)位置と同位置、もしくはそれより下方の位置としながら、杖(1)の使用時にあっては接地端(27)(27)の位置が前記弾性体(25)(25)の介在で、前記下端面(4)位置より相対的に上方に移動もしくは引き込む構造とした杖の転倒防止構造。
FI (2件):
A45B 9/04 B ,  A45B 9/04 Z
Fターム (4件):
3B104AA01 ,  3B104AA02 ,  3B104DB00 ,  3B104DB01

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