特許
J-GLOBAL ID:200903063193890684

繊維強化複合材の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201991
公開番号(公開出願番号):特開平5-042590
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な装置で能率良く繊維強化複合材の大型部品の製作を可能とする。【構成】 (a)多層に積層された板状の熱可塑性複合材平板1の表面を超塑性シート2(通常アルミニゥムシート)によりその両端部が平板1の両端から張り出すように覆う工程、(b)その覆ったものを所定の形状に曲げるための成形治具3の上に設置してヒータ4、5、6、7により成形温度まで加熱する工程、(c)超塑性シート2のうち熱可塑性複合材平板1の両端から張り出している部分2a、2bをクランプ8、9により挟持して矢印A、Bに示すように曲げようとする方向に力を加える工程、を順次有する。【効果】 繊維に曲げによる乱れが生じない。又、廉価な治具費で、成形時間の短縮が図られ、断面や板厚の変化にも容易に対応可能で、更に成形治具における急速加熱、冷却も可能となる。
請求項(抜粋):
(a)多層に積層された平板状の繊維強化熱可塑性複合材の表面をダイヤフラム材により該ダイヤフラム材が板材の両端から張り出すように覆う工程、(b)該覆ったものを所定の形状に曲げるための成形型の上に設置して成形温度まで加熱する工程、(c)前記ダイヤフラム材のうち前記複合材の両端から張り出している部分を挟持して曲げようとする方向に力を加える工程、を順次有することを特徴とする繊維強化複合材の成形方法。
IPC (3件):
B29C 53/04 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00

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