特許
J-GLOBAL ID:200903063194105913

侵入物体自動検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259183
公開番号(公開出願番号):特開平10-105840
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 1台のテレビジョンカメラを用いるだけで、広範囲の監視が可能で、システム構築に必要な費用の増加が充分に抑えられるようにした侵入物体検知用画像処理システムを提供すること。【解決手段】 テレビジョンカメラ2を電動雲台17に搭載して動かすことにより、撮像可能範囲を広げるようにしたシステムにおいて、テレビジョンカメラ2の動きにより発生する画像データの位置ずれを、画像メモリ19、20にフレーム単位で相前後して取り込んだ画像データのパターンマッチングにより補正し、フレーム間差分による侵入物体の自動検出が正確に得られるようにしたもの。テレビジョンカメラ2の動きによる画像データの位置ずれの影響を無くすことができるので、テレビジョンカメラ2を動かして撮像視野を広げることができるようになり、この結果、1台のテレビジョンカメラで充分に広い監視区域をカバーでき、システム構築が廉価に得られる。
請求項(抜粋):
テレビジョンカメラで撮像した画像データのフレーム間差分により、撮像視野内への侵入物体の存在を検出する方式の侵入物体自動検知システムにおいて、前記テレビジョンカメラを動かして撮像視野を連続的に変化させる電動雲台機構と、前記テレビジョンカメラの動きにより前記画像データのフレーム間に現われる位置ずれを、前記画像データのフレーム間でのパターンマッチングにより検出して補正する手段とを設け、前記テレビジョンカメラの動きにより連続的に変化する撮像視野内への侵入物体の存在が検出できるように構成したことを特徴とする侵入物体自動検知システム。
IPC (5件):
G08B 13/196 ,  G08B 21/00 ,  G08B 25/00 510 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18
FI (6件):
G08B 13/196 ,  G08B 21/00 E ,  G08B 25/00 510 M ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 P ,  H04N 7/18 K

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