特許
J-GLOBAL ID:200903063195127155

繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法、繊維強化熱可塑性樹脂ペレットおよびダイス装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134726
公開番号(公開出願番号):特開平8-001662
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの押出機による製造方法およびそのダイス装置に関するものであり、ストランド化の際のダイス部分における強化繊維の破損と強化繊維のダイスホールでの詰まりを防止し、通常のダイス装置では得られない強化繊維の破損の少ない繊維強化熱可塑性樹脂ペレット製造のためのストランドを安定的に製造する製造方法およびそのダイス装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、熱可塑性樹脂と強化繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを押出機により製造するのに際し、押出機の先端に直接またはアダプタを介して取り付けられ、所定厚みの平板に多数個の貫通孔が形成されたダイス装置であって、円錐形の一部の形状を有するダイスホール部分および/またはそれに続く一定径の平行部分を有するランド部分をもつ押出用ダイス装置である。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂と強化繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを押出機により製造するに際し、押出機の先端に直接またはアダプタを介して取り付けられ、所定厚みの平板に複数個の貫通孔が形成されたダイス装置であって、該貫通孔の形状が円錐形の一部であり、貫通孔が押出機側および吐出部側に形成する円の半径をそれぞれR、rとしたときR/rの値が1より大きく、押出機側の貫通孔が形成する円が該ダイスの取り付けられる押出機の先端またはアダプタの吐出断面積の少なくとも90%以上を覆うダイスを使用することを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの製造方法。
IPC (6件):
B29B 9/06 ,  B29C 47/30 ,  C08K 7/02 KCJ ,  C08L101/00 ,  B29K101:12 ,  B29K105:06

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