特許
J-GLOBAL ID:200903063200376088
吊り天井の耐震構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-025598
公開番号(公開出願番号):特開2007-239441
出願日: 2007年02月05日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】吊下げ部材の位置に拘わらず、所望の位置に耐震補強部材となるブレースを設けることができ、効果的に地震時における天井の振れを抑えることができる吊り天井の耐震構造を提供する。【解決手段】天井10の野縁11a、11bの上端部に、その交差方向に野縁受け13を接合し、野縁受けに上端部が上部構造16に連結された吊り下げ部材15を連結して吊り下げ支持した吊り天井において、野縁の延在方向に、下端部が野縁11aに固定され、上端部が上部構造16に固定された圧縮材と引張材との2材で1対となる第1のV型ブレース19を設け、かつ野縁間の所望位置に、野縁と交差する方向に天井パネルと一体化されたクロス野縁22を設け、野縁の延在方向と交差する方向に、下端部がクロス野縁22に固定されるとともに上端部が上部構造16に固定された圧縮材と引張材との2材で1対となる第2のV型ブレース25を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平行に配設された複数本の野縁の下面に天井パネルを取り付けた天井の上記野縁の上端部に、当該野縁と交差する方向に複数本の野縁受けを接合し、上記野縁受けに、上端部が上部構造に連結された吊り下げ部材の下端部を直接または連結板を介して連結することにより上記天井を吊り下げ支持した吊り天井において、
上記野縁の延在方向に、下端部が当該野縁に直接または連結板を介して固定されるとともに上端部が上記上部構造に固定された圧縮材と引張材との2材で1対となる第1のV型ブレースを設け、
かつ上記野縁間の所望位置に、上記野縁と交差する方向に上記天井パネルと一体化されたクロス野縁を設け、上記野縁の延在方向と交差する方向に、下端部が上記クロス野縁に直接または連結板を介して固定されるとともに上端部が上記上部構造に固定された圧縮材と引張材との2材で1対となる第2のV型ブレースを設けたことを特徴とする吊り天井の耐震構造。
IPC (1件):
FI (2件):
引用特許:
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