特許
J-GLOBAL ID:200903063201243430

筒状杭及び筒状杭の圧入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077476
公開番号(公開出願番号):特開平9-264018
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ウォータジェットを用いて筒状杭を打ち込む際に、筒状杭の上端開口から水が溢れだして飛散し、周囲を濡らすとともに汚していた。【解決手段】 筒状杭10の上端部内に閉塞部20を設けることで、筒状杭10の上端部で筒状杭10の内部空間を閉塞して水の飛散を防止する。また、閉塞部20を筒状杭10の上端面ではなく上端部内に設けて、筒状杭10の上端面を開口させておくことにより、圧入機を筒状杭10の上端部内に接続できる。閉塞部20は、筒状杭10に容易に着脱できる。閉塞部20には、排水管及びジェットホースを着脱自在に接続する排水接続管22及び導水接続管23が有る。また、上記導水接続管23には、先端部に噴出口35を有する導水管32がほぼ一体に接続されている。従って、閉塞部20を着脱することによりウォータジェットの設備を迅速に着脱できるので、作業効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
ウォータジェットを下方に噴出して打ち込まれる筒状杭であって、筒状杭本体と、該筒状杭本体の下部内に設けられたウォータジェット噴出口と、上記ウォータジェット噴出口の上方において、上記筒状杭本体の内部空間を閉塞する閉塞部と、上記筒状杭本体の閉塞部より下の内部空間に連通する排水管とを具備してなることを特徴とする筒状杭。
IPC (3件):
E02D 5/32 ,  E02D 7/20 ,  E02D 7/24
FI (3件):
E02D 5/32 ,  E02D 7/20 ,  E02D 7/24

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