特許
J-GLOBAL ID:200903063205234753

ディジタルサーボの制御方法及びディジタルサーボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-212514
公開番号(公開出願番号):特開2001-043541
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】メモリアクセスのステップ数を削減するとともに、割り込み処理のオーバヘッドの時間を削減して全体のディジタルフィルタ処理時間を短縮を図る。【解決手段】第1サンプリング周期で、データDTE1のトラッキングフィルタ演算処理を行い出力バッファ9に格納し、過去の項を演算し保存する(ステップS1〜S5)。データDFE1のフォーカスフィルタ演算処理を行い出力バッファ9に格納し、過去の項を演算し保存する(ステップS6〜S10)。第2サンプリング周期で、データDTE2と過去の項とでトラッキングフィルタ演算処理を行い、第2サンプリング周期のDELAYデータを保存し、その演算結果であるトラッキングサーボ出力データDTを出力バッファ9に出力する(ステップS11〜S14)。データDFE2と過去の項とでフォーカスサーボフィルタ演算処理を行い、第2サンプリング周期のDELAYデータを保存し、フォーカスサーボ出力データFTを出力バッファ9に出力する(ステップS15〜S18)。
請求項(抜粋):
光ディスクドライブ装置のサーボ処理をマイクロコンピュータを用いたディジタルフィルタ演算により行うディジタルサーボの制御方法において、前記サーボ処理のうちのトラッキングサーボ処理とフォーカスサーボ処理の各演算を、連続する2サンプリング周期のうちの最初のサンプリング周期である第1サンプリング周期の期間内で、前記トラッキングサーボ処理とフォーカスサーボ処理の各演算に加えて次のサンプリング周期である第2サンプリング周期で演算対象とするディジタルフィルタのシグナルフロー対応の差分方程式の項のうち、前記第1サンプリング周期の入力信号とこの入力信号による演算結果とを用いて演算できる項である過去の項を演算し、前記第2サンプリング周期の時間内で、この第2サンプリング周期での入力信号を用いて演算する項である現在の項と前記第1サンプリング周期の時間内で演算した前記過去の項の演算結果を用いて、ディジタルサーボ処理を行うことを特徴とするディジタルサーボの制御方法。
IPC (5件):
G11B 7/09 ,  G05B 11/36 ,  G05B 13/02 ,  G11B 19/247 ,  G11B 21/10
FI (5件):
G11B 7/09 A ,  G05B 11/36 C ,  G05B 13/02 S ,  G11B 19/247 R ,  G11B 21/10
Fターム (30件):
5D096AA05 ,  5D096HH01 ,  5D096HH06 ,  5D109KA12 ,  5D109KB04 ,  5D109KB23 ,  5D109KD11 ,  5D109KD37 ,  5D109KD46 ,  5D109KD47 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BD01 ,  5D118CA11 ,  5D118CA13 ,  5D118CB03 ,  5D118CC12 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5H004GA18 ,  5H004GB09 ,  5H004KA32 ,  5H004MA05 ,  5H004MA06 ,  5H004MA19 ,  9A001BB03 ,  9A001GG01 ,  9A001HH34 ,  9A001JJ07 ,  9A001KK54
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光ヘッド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-061932   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る