特許
J-GLOBAL ID:200903063206110705

内燃機関用の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119290
公開番号(公開出願番号):特開平11-264363
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 安価な方法で制御室圧に対応した出力が検出でき、高圧シールの必要もない燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 ディスタンスピース4の内周に円筒状の永久磁石22を、半径方向をN-S極にして配置する。更に、ディスタンスピース4には、ノズルニードル8の小径部8aを取り囲むようにコイル21が固定される。磁気回路中を磁束はノズルニードルのリフトに影響されないで、ノズルニードルの小径部8aに加わる圧縮歪みの変化が、磁歪現象により磁気回路中の磁束数を変化させコイル21に起電力が発生する。このように制御室圧の変化に伴うノズルニードルの圧縮歪みの変化のみを検出できる。また、コイルは低圧燃料通路15と連通する空間に設けられているので高圧シールの必要がない。
請求項(抜粋):
電子制御弁により制御室内の圧力を制御し、ノズルニードルをリフトさせ燃料を噴射する内燃機関用の燃料噴射弁において、前記制御室内の圧力により力を受ける磁性材料よりなる可動部材とコイルとで磁気回路を構成し、前記可動部材の圧縮歪みの変化のみに対応する前記コイルの起電力を検出することによって、前記制御室の圧力の変化を検出するようにしたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (4件):
F02M 65/00 301 ,  F02M 65/00 306 ,  F02M 65/00 ,  F02M 51/06
FI (4件):
F02M 65/00 301 Z ,  F02M 65/00 306 C ,  F02M 65/00 306 D ,  F02M 51/06 K

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