特許
J-GLOBAL ID:200903063206440675

アームレストのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082496
公開番号(公開出願番号):特開平11-253273
出願日: 1998年03月14日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 平行リンクに支持されたアームレストを使用状態で後方だけでなく前方へ荷重された場合でもロックされるロック機構を提供する。【解決手段】 リンクアーム2の上端部に、枢支ピン2bと、この枢支ピンからリンクアーム2の下端寄りに位置付けされたガイドピン16とが側方へ向けて突設されている。アームレスト本体9に、枢支ピン2bが挿入され、かつリンクアーム3の上端部の枢支点を中心とする円弧状のスロット13と、このスロットの下端位置を占めた枢支ピン2bを中心としてガイドピン16の周面位置を通過する円弧状に形成されたカム部10と、起立位置で枢支ピン2bがスロット13の上端位置へ向けて移動することによりガイドピン16をカム部10から落ち込ませるように、カム部10をスロット13の縦長方向と起立位置で同一方向になるように切込んだカム切込部12とが形成さている。
請求項(抜粋):
シートクッションの側部に配置されたアームレスト本体が、下端部を基部に枢支させた互いに平行な前側及び後側のリンクアームの上端部にそれぞれ枢支されると共に、前記リンクアームの下端部に、前記リンクアームが前倒位置から垂直方向よりも後方寄りの起立位置に回動された使用位置で後方への回動が拘束されるようになったアームレストにおいて、前記使用位置でさらに前方への回動も拘束するための前記アームレストのロック機構であって、前側又は後側の前記リンクアームの上端部に、枢支ピンと、この枢支ピンから前記リンクアームの下端寄りに位置付けされたガイドピンとが側方へ向けて突設され、前記アームレスト本体に、前記枢支ピンが挿入され、かつ後側又は前側の前記リンクアームの上端部の枢支点を中心とする円弧状のスロットと、このスロットの下端位置を占めた前記枢支ピンを中心として前記ガイドピンの周面位置を通過する円弧状に形成されたカム部と、起立位置で前記枢支ピンが前記スロットの上端位置へ向けて移動することにより前記ガイドピンを前記カム部から落ち込ませるように、前記カム部を前記スロットの縦長方向と起立位置で同一方向になるように切込んだカム切込部とが形成されたことを特徴とするアームレストのロック機構。
IPC (3件):
A47C 7/54 ,  B60N 2/46 ,  B60R 7/04
FI (3件):
A47C 7/54 C ,  B60N 2/46 ,  B60R 7/04 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-224818
  • アームレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-094613   出願人:池田物産株式会社

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