特許
J-GLOBAL ID:200903063207271834
脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法及び製造装置並びに燃料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-032625
公開番号(公開出願番号):特開2007-211139
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】食用油及び/又は廃食用油からディーゼル燃料等に使用できる脂肪酸エステルを製造する際に、反応に使用したアルコール等を簡便な操作で効果的に回収、利用する脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法を提供する。【解決手段】食用油及び/又は廃食用油を、アルコールを含有するグリセリン及びアルカリ性物質と混合する前処理工程と、前処理工程で得られた前処理液を、食用油及び/又は廃食用油とグリセリンとに分離する前処理液分離工程と、前処理工程で得られた食用油及び/又は廃食用油を、アルカリ触媒の存在下、アルコールと混合してエステル交換反応を行い、脂肪酸エステルとグリセリンを生成するエステル交換反応工程と、エステル交換反応後の反応液を脂肪酸エステルとグリセリンとに分離する反応液分離工程と、からなる脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法及び製造装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
食用油及び/又は廃食用油を、アルコールを含有するグリセリン及びアルカリ性物質と混合する前処理工程と、
前記前処理工程で得られた食用油及び/又は廃食用油を、アルカリ触媒の存在下、アルコールと混合してエステル交換反応させて、脂肪酸エステルとグリセリンを生成させるエステル交換反応工程と、
エステル交換反応後の反応液を脂肪酸エステル層とグリセリン層とに分離する反応液分離工程と、
からなることを特徴とする脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法。
IPC (3件):
C11C 3/10
, C11B 13/00
, C10L 1/02
FI (3件):
C11C3/10
, C11B13/00
, C10L1/02
Fターム (7件):
4H013BA02
, 4H059BA30
, 4H059BA33
, 4H059BA34
, 4H059CA19
, 4H059CA36
, 4H059EA17
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特許第3533061号公報
-
軽油の代替燃料製造方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-276403
出願人:株式会社南光, 山本治郎
-
特許第3028282号公報
全件表示
前のページに戻る