特許
J-GLOBAL ID:200903063207341964

金属表面のリン酸塩処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077419
公開番号(公開出願番号):特開平8-246161
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金部材、アルミニウム合金部材と鋼部材との組合せ部材に耐蝕性に優れる高品質のリン酸亜鉛被膜を生成できる金属表面のリン酸塩処理方法を提供する。【構成】 アルミニウム合金部材、又は、アルミニウム合金部材と鋼部材との組合せ部材を表面処理するリン酸亜鉛化成処理液のフッ素イオン濃度を100 〜200 ppm、ケイフッ化水素酸濃度を750 〜1000ppm、遊離酸度を0.5 〜0.8 ポイントとして処理する。フッ素イオン濃度を低くして、リン酸亜鉛被膜中に取り込まれるNa量を低減して耐蝕性を高め、ケイフッ化水素酸濃度を高めてリン酸亜鉛被膜の生成を促進する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製部材の表面を、リン酸亜鉛化成処理液で表面処理するリン酸塩処理方法において、前記リン酸亜鉛化成処理液の、フッ素イオン濃度を100 〜200 ppm、ケイフッ化水素酸濃度を750 〜1000ppm、遊離酸度を0.5 〜0.8 ポイントとして処理することを特徴とする金属表面のリン酸塩処理方法。

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