特許
J-GLOBAL ID:200903063208361489

ディジタル保護制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119330
公開番号(公開出願番号):特開2000-312431
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 アナログ系で発生するオフセット分を自動的に検出し、この検出値にしたがって、保護演算処理に用いるディジタル信号を自動的に補正すること。【解決手段】 電力系統からのアナログ信号をアナログフィルタ1bに取り込み、このアナログ信号をマルチプレクサ14でフィルタリングするとともに、A/D変換器1cでサンプリングしてディジタル信号に変換する。このディジタル信号に対してディジタルフィルタ1eにおいてディジタルフィルタ演算処理を施してオフセット分を抽出し、このオフセット分をオフセット補正値としてメモリ1gに格納する。そしてA/D変換器1cの出力によるディジタル信号を減算器1hにおいてメモリ1gからのオフセット補正値で順次減算して補正し、補正されたディジタル信号にしたがってリレーを制御するための保護演算処理を行なう。
請求項(抜粋):
電力系統からのアナログ信号をフィルタリングして前記アナログ信号から高周波成分を除去するアナログフィルタ手段と、アナログフィルタ手段の出力信号を指定の周期でサンプリングしてディジタル信号に変換するアナログディジタル変換手段と、アナログディジタル変換手段の出力信号にディジタルフィルタ演算処理を施して保護演算処理の誤差要因となるオフセット分を抽出するディジタルフィルタ演算手段と、ディジタルフィルタ演算手段の抽出によるオフセット分をオフセット補正値として前記アナログディジタル変換手段の出力信号を補正するディジタル信号補正手段と、ディジタル信号補正手段により補正されたディジタル信号を基に保護演算処理を行って保護対象を保護するための制御信号を規定の周期毎に生成する制御信号生成手段とを備えてなるディジタル保護制御装置。
Fターム (9件):
5G042BB03 ,  5G042BB07 ,  5G042BB08 ,  5G042BB15 ,  5G042EE08 ,  5G042FF02 ,  5G042FF10 ,  5G042FF23 ,  5G042FF32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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