特許
J-GLOBAL ID:200903063208832074

総合監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243921
公開番号(公開出願番号):特開平5-081583
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】人体検知システムの誤報率を低減する。【構成】人体検知システムAは複数のセンサ1を備える。各センサ1は夫々に固有のアドレスを設定してある。そして、これらセンサ1が2線式の伝送線で接続され、各センサ1の人体検知状況を個別に判別する制御装置6を備える。夜間は人体検知システムAを防犯用として用いる。昼間は人体検知システムAの人体検知状況に応じて照明器具2の点灯制御あるいは空調機3の運転制御を行う。人体検知システムAを防犯用として用いる夜間では、警戒領域を複数分割した領域を夫々個別のセンサ1が監視する。また、個別あるいは複数のセンサ1の人体検知領域を警戒度合いに応じた警戒領域とする。人体検知が行われたとき、各センサ1は自己の属する警戒領域を示すデータを制御装置6に送る。制御装置6は上記データを基にした総合的な人体検知状況から侵入者であるか否かの判断を行う。
請求項(抜粋):
人体検知を行い夫々固有のアドレスが設定された端末器としての複数のセンサ、及びこれら複数のセンサが2線式の伝送線で接続され各センサの人体検知状況を個別に判別する親機とからなる人体検知システムと、複数の照明器具、及びこれら照明器具の点灯制御を行う親機とからなる照明制御システムと、複数の空調機、及びこれら空調機の運転制御を行う親機からなる空調制御システムとを少なくとも備え、夜間は人体検知システムを防犯用として用い、昼間は人体検知システムの親機から照明制御システムの親機に各センサの人体検知状況を示す情報の伝達を行い、照明制御システムの親機が対応する照明器具を点灯させると共に、人体検知システムの親機から空調制御システムの親機に各センサの人体検知状態を示す情報の伝達を行い、空調制御システムの親機が対応する空調機を運転制御する総合監視制御システムにおいて、人体検知システムを防犯用として用いる夜間において、監視領域を複数分割した領域における人体検知を夫々個別のセンサを用いて行い、個別あるいは複数のセンサの人体検知領域を警戒度合いに応じた警戒領域とし、人体検知が行われたとき、各センサは自己の属する警戒領域を示すデータを親機に送り、親機は複数のセンサからの上記データを基にした総合的な人体検知状況から侵入者であるか否かの判断を行って成ることを特徴とする総合監視制御システム。
IPC (3件):
G08B 23/00 ,  G08B 13/00 ,  H04Q 9/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-294197

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