特許

J-GLOBAL ID：200903063209453646

アルキレンオキシドのアミノ化によるアルカノールアミン類の製造方法

発明者： 乾 智行 ,  馬場 英幸 ,  守屋 篤 ,  常木 英昭
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 野口 繁雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-203038
公開番号（公開出願番号）：特開平7-033718
出願日： 1993年07月23日
公開日（公表日）： 1995年02月03日
要約：

【要約】【目的】アルキレンオキシドに対するアンモニアまたはアミンのモル比を実用的な程度に低くでき、かつモノアルカノールアミンを選択性良く製造する方法を提供する。【構成】触媒存在下、アルキレンオキシドを液相でアンモニアもしくはアミンと反応させるアルカノールアミンの製造方法において、触媒として格子中にFeを取り込んだ結晶性鉄シリケートを用いる。

請求項（抜粋）：

触媒の存在下、2〜4個の炭素原子を有する下記一般式(I)【化1】(式中、R1、R2、R3及びR4は各々独立して水素原子、メチル基またはエチル基を表す。)で示されるアルキレンオキシドを下記一般式(II)【化2】R5-NH2 (II)(式中、R5は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表す。)で示されるアンモニアもしくはアミンと反応させる下記一般式(III)【化3】(式中、R1、R2、R3、R4及びR5は式(I)、(II)と同じものである。)で示されるアルカノールアミンの製造方法において、前記触媒が格子中にFe,Co,Ni,B,Ga,Cr,Sc,Ti及びGeのうちの少なくとも1種類を取り込んだ結晶性メタロシリケートであることを特徴とするアルカノールアミンの製造方法。

IPC (4件)：

C07C215/08 ,  B01J 21/16 ,  C07C213/04 ,  C07B 61/00 300