特許
J-GLOBAL ID:200903063210097284
低温液化ガス貯蔵設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318323
公開番号(公開出願番号):特開平11-153296
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 送ガスラインの高圧圧縮機が処理しなければならない気化ガスの量を平準化することにより前記高圧圧縮機の小容量化を図り、その設備費及び動力費を削減する。【解決手段】 LNG(低温液化ガス)2を貯蔵する低温タンク1の底部に、気液の接触を促進する為の充填物を内蔵し且つ該充填物を通して上下方向に気液を流通可能な構造とした気液接触式の再液化装置11を配設し、低温タンク1内で発生した気化ガス2’を抜き出し且つ火力発電所(需要先)3に向け高圧圧縮機7を介し昇圧して送気する送ガスライン6に、前記高圧圧縮機7の上流側から気化ガス2’を分流して低圧圧縮機12を介し前記再液化装置11の底部へと導くガス戻しライン13を付設し、気化ガス2’を再液化して大量の貯蔵液中に溶け込ませる。
請求項(抜粋):
低温液化ガスを貯蔵する低温タンクの底部に、気液の接触を促進する為の充填物を内蔵し且つ該充填物を通して上下方向に気液を流通可能な構造とした気液接触式の再液化装置を配設し、低温タンク内で発生した気化ガスを抜き出し且つ需要先に向け高圧圧縮機を介し昇圧して送気する送ガスラインに、前記高圧圧縮機の上流側から気化ガスを分流して低圧圧縮機を介し前記再液化装置の底部へと導くガス戻しラインを付設したことを特徴とする低温液化ガス貯蔵設備。
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