特許
J-GLOBAL ID:200903063210688819

ハイブリッド車のバッテリウォームアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363355
公開番号(公開出願番号):特開2006-174596
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】車両の運転状況やバッテリの残存容量に応じて適切に充放電を制御し、バッテリの内部発熱による温度上昇を促進してバッテリ容量を早期に回復させる。 【解決手段】セル温度が規定温度未満の場合、バッテリの充放電パワー量と走行パワー量とからジェネレータの発電量を算出し(S7)、パルス充放電における充電モード或いは放電モードを決定してエンジンを介してジェネレータを制御する。このとき、走行パワー量に加算される分がバッテリを充電する充電モードになり、走行パワー量から減算される分がバッテリから放電する放電モードとなる。これにより、車両としての駆動要求に対する走行パワー量を満足しながら、バッテリの充放電による暖機を行うことができ、車両の走行性を損なうことなく、バッテリ本来の容量を迅速に回復させることができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
走行駆動力を発生するモータに電力を供給すると共に、エンジンによって駆動される発電機からの発電電力によって充電されるバッテリの充放電を制御して該バッテリの内部発熱による暖機を行なうハイブリッド車のバッテリウォームアップ制御装置において、 上記バッテリを暖機するための充放電電圧の目標電圧を、上記バッテリの残存容量を含むバッテリ状態に基づく上下限範囲内で設定する目標充放電電圧設定手段と、 上記目標電圧に対応する充放電電力と上記モータの要求トルクに基づく走行用電力とに基づいて上記発電機の発電量を算出する発電量算出手段と、 上記バッテリの温度が規定温度未満のとき、上記バッテリの端子電圧が上記目標電圧に収束するよう上記発電機の発電量を制御するエンジン制御手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド車のバッテリウォームアップ制御装置。
IPC (8件):
B60L 11/14 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/26 ,  B60K 6/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/14
FI (7件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 510 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/06 D ,  H02J7/00 P ,  H02J7/14 C
Fターム (38件):
3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA00 ,  3G093CA03 ,  3G093EA01 ,  3G093EB08 ,  5G003AA07 ,  5G003BA03 ,  5G003CA04 ,  5G003CA06 ,  5G003CA11 ,  5G003CB01 ,  5G003DA04 ,  5G003FA06 ,  5G003GB06 ,  5G003GC05 ,  5G060AA05 ,  5G060CA02 ,  5G060DB07 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI27 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PU24 ,  5H115PV10 ,  5H115QN02 ,  5H115RB22 ,  5H115SE06 ,  5H115TE03 ,  5H115TO13 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TU06 ,  5H115TU16 ,  5H115TU17 ,  5H115UI13 ,  5H115UI23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • バッテリ暖機装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-208354   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電気車のバッテリ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-206403   出願人:株式会社日立製作所
  • バッテリ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-074601   出願人:三菱自動車工業株式会社

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