特許
J-GLOBAL ID:200903063210772623
閉止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248185
公開番号(公開出願番号):特開平8-113255
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造であって、良好なタンパーエビデンス性を発揮し得るキャップを備えた閉止装置の提供を目的としている。【構成】 口部外周に雄ネジ71が形成された容器70と、それに装着され開栓時に本体と切り離されるTEリング部58を有する合成樹脂製のキャップ50とからなる閉止装置において、TEリング部58の内壁面に、ネジ山の終端59bから間隔をおいてその延長線上に係止突起60が設けられ、容器70のネジ谷内に、容器口部70aとキャップ50との螺合が完了した状態で係止突起60に係合する係止段部75が設けられ、係止突起60のネジ山終端59b側の端面と係止段部75の一側面との当接によりTEリング部58の開栓方向への回転が阻止されるようになっている。
請求項(抜粋):
口部外周にネジ部が形成された容器と、天板部とその周縁から垂下する筒部とを備え、この筒部の下部に複数のブリッジを残して水平スコアによって主部と区画されたタンパーエビデンスリング部が形成され、かつ該筒部の内面に上記容器のネジ部と螺合するネジ部が設けられた合成樹脂製キャップとからなる閉止装置において、上記キャップのタンパーエビデンスリング部の内壁面に、ネジ山の終端から間隔をおいてその延長線上に係止突起が設けられ、かつ上記容器のネジ谷内に、上記容器口部と上記キャップとの螺合が完了した状態で上記係止突起に係合する係止段部が設けられ、上記係止突起のネジ山終端側の端面と上記係止段部の一側面との当接によりタンパーエビデンスリング部の開栓方向への回転が阻止されることを特徴とする閉止装置。
引用特許:
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