特許
J-GLOBAL ID:200903063214735544

リニアモータの界磁部および界磁用永久磁石の着磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003682
公開番号(公開出願番号):特開2001-197717
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】モータ性能の低下を起こすことがなく、永久磁石の着磁や組立が容易で、かつ、安価なリニアモータの界磁部および界磁用永久磁石の着磁方法を提供する。【解決手段】界磁用の永久磁石6を複数並べて配置した界磁ヨーク5と、界磁ヨーク5の長手方向に沿って永久磁石6の列と磁気的空隙Gを介して対向配置されると共に、電機子コイル4を巻装してなる電機子1とを備えたリニアモータにおいて、界磁ヨーク5を、その長手方向に向かって等間隔に複数の突起5Aを設け、永久磁石6を、界磁ヨーク5の隣り合う突起5Aの間に磁気的空隙Gとの対向面に向かって極性を同方向に揃えて配置した。これにより、磁極がN極の永久磁石6と隣り合う突起5Aは、磁極が逆のS極となり、電機子コイル4に通電すると、リニアモータに必要な極数分だけの磁界が発生し、電機子1が直線方向に移動する。
請求項(抜粋):
界磁用の永久磁石を複数並べて配置した界磁ヨークと、前記界磁ヨークの長手方向に沿って前記永久磁石列と磁気的空隙を介して対向配置されると共に電機子コイルを巻装してなる電機子とを備え、前記界磁ヨークと前記電機子の何れか一方を固定子に、他方を可動子として相対的に走行するようしたリニアモータにおいて、前記界磁ヨークは、その長手方向に向かって等間隔に複数の突起を設けてあり、前記永久磁石は、前記界磁ヨークの隣り合う突起の間に前記磁気的空隙との対向面に向かって極性を同方向に揃えて配置してあることを特徴とするリニアモータの界磁部。
Fターム (10件):
5H641GG03 ,  5H641GG04 ,  5H641GG05 ,  5H641GG07 ,  5H641GG08 ,  5H641HH02 ,  5H641HH04 ,  5H641HH06 ,  5H641HH16 ,  5H641JB09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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