特許
J-GLOBAL ID:200903063216178111
燃焼室のための燃料供給システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069750
公開番号(公開出願番号):特開平7-071758
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 混合区域で均一な速度分布を保ちながら、燃焼空気と燃料との完全混和が最短距離で達成される方策を提供する。【構成】 予混合燃焼を有する燃料供給システムにおいて、気体燃料および/または液体燃料が二次流として、誘導された気相の一次流に送入される。二次流が一次流よりはるかに小さい質量流を有する。一次流が渦発生器9を通って案内され、これらの渦発生器9の幾つかが、貫流管路20の外周にわたって少なくとも1つの管路壁に並置されている。二次流が渦発生器9のすぐ近傍の区域で管路20に導入される。渦発生器9が自由に周流される3つの面を有し、これらの面が流動方向に延びており、これらの面のうち1つが屋根面10をなし、他の2つの面が側面11、13をなす。燃料は、ノズルから渦発生器の前、後ろまたは中にある管路に送入される。
請求項(抜粋):
予混合燃焼を有する燃料供給システムであって、この予混合燃焼では気体燃料および/または液体燃料が二次流として、誘導された気相一次流に送入されるようになっており、二次流が一次流よりはるかに小さい質量流を有し、しかも貫流予混合管路が湾曲した壁を有するものにおいて、前記一次流が渦発生器(9)を通って案内され、これらの渦発生器(9)の幾つかが、貫流管路(20)の外周にわたって少なくとも1つの管路壁に並置されていること、前記二次流が渦発生器(9)のすぐ近くの区域で管路(20)に導入されること、渦発生器(9)が自由に周流される3つの面を有し、これらの面が流動方向に延びており、これらの面のうち1つが屋根面(10)をなし、他の2つの面が側面(11、13)をなすこと、側面(11、13)が同一の管路壁(21)と同一平面上にあって互いに後退角(α)を包囲していること、貫流管路(20)に対して横断方向に延びている、屋根面(10)の縁(15)が、前記側壁と同様に管路壁(21)に接していること、および屋根面の縦方向に向いた縁(12、14)が、管路内に突き出している縦方向に向いた側面の縁(11、13)と同一平面上にあって、管路壁(21)に対して仰角(θ)で延びていることを特徴とする、燃料供給システム。
IPC (3件):
F23R 3/12
, F23R 3/30
, F23R 3/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特公昭59-007885
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特開平4-244511
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特開平2-009918
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特開昭51-010212
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燃焼器及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-031091
出願人:株式会社日立製作所
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