特許
J-GLOBAL ID:200903063216793673
ファクシミリ装置およびそのマルチページ印刷エラー発生時の印刷再開方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西教 圭一郎
, 杉山 毅至
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116079
公開番号(公開出願番号):特開2004-328070
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】記録紙切れまたはインク切れの異常発生後、再度印刷可能になる際に、重複する印刷物の発生を防いで、印刷終了までの時間と資源とを節約可能にする。【解決手段】インクリボンセンサ6や記録紙センサ7によって、印刷中に記録紙またはインクリボンが無いことが検知されると、印刷を中断し、インクリボンもしくは記録紙が装填されるのを待つ。インクリボンまたは記録紙が装填され印刷可能状態になった場合は、印刷が中断した場所から印刷を再開する。中断時にユーザから強制終了命令がある場合や一定時間経過後は、印刷処理を終了させてから抜ける。中断時は、モータが励磁されたままの状態のため、長時間中断の場合モータにダメージをあたえるおそれがあるからである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数ページにわたる印刷を行う際に、記録紙またはインクリボンが無くなる異常発生で印刷を停止した後、エラー解消後に印刷を再開するファクシミリ装置であって、
印刷開始の命令を入力する入力手段と、
印刷データおよび前回の印刷に関するデータを格納するメモリと、
入力装置への入力に応答し、メモリを参照する制御手段であって、
(a)入力手段から印刷開始を命令されると、最初にメモリに格納されている前回の印刷に関するデータを読み込んで、前回正常に印刷できなかったページの有無を確認し、
(b)前回印刷できなかったページが無いと確認された場合は、前回の印刷以降に受信される印刷データを最初から印刷しながら、正常に印刷し終えたページをカウントして、印刷途中で記録紙またはインクが無くなる異常が発生すると、印刷を停止し、印刷途中のページおよび該ページ以降のデータを正常に印刷できなかったページとしてメモリに格納して、異常発生の原因となった記録紙またはインクを再装填して印刷を再開する操作が入力手段になされるまで待機し、
(c)入力手段から印刷開始の命令を受けて、前回印刷できなかったページが有ると確認された場合は、メモリから該当するデータを読み込んで、印刷を停止したページから印刷を再開するように制御する制御手段とを、
含むことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N1/00
, G03G21/00
, G06F3/12
FI (3件):
H04N1/00 C
, G03G21/00 500
, G06F3/12 K
Fターム (27件):
2H027DA46
, 2H027DC18
, 2H027DD02
, 2H027EK03
, 2H027EK14
, 2H027FD08
, 2H027ZA07
, 5B021AA01
, 5B021BB01
, 5B021BB10
, 5B021CC05
, 5B021CC06
, 5B021DD11
, 5B021NN21
, 5C062AA02
, 5C062AB01
, 5C062AB08
, 5C062AB20
, 5C062AB22
, 5C062AB38
, 5C062AB42
, 5C062AC04
, 5C062AC22
, 5C062AC68
, 5C062AE02
, 5C062AE15
, 5C062BA00
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