特許
J-GLOBAL ID:200903063218338183

石炭ガス化発電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040891
公開番号(公開出願番号):特開平7-247807
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービン(7)と蒸気タービン(11)を備えた石炭ガス化複合発電プラントにおいて、石炭ガス化炉(1)や石炭酸化炉(2)内にクリンカやタールを形成させることなく、運転負荷を低減させること。【構成】 低負荷時には、石炭ガス化炉(1)だけでなく石炭酸化炉(2)にも石炭(51)を直接供給する。石炭ガス化炉(1)へ供給する石炭(51)と加圧空気(55)の量を負荷低減のために絞ると、石炭ガス化炉(1)から石炭酸化炉(2)へ導かれるチャー等(63)の量が減少するから、石炭酸化炉(2)内の層高が低くなり、ガス温度と流速が低下してクリンカやタールを形成しやすくなるが、そのチャー供給量減少を石炭で補って、クリンカやタールの形成を防止する。
請求項(抜粋):
石炭チャー,加圧空気,水蒸気および硫化カルシウムが供給され、高温排ガスを発生する石炭酸化炉と、上記石炭酸化炉の高温排ガス,加圧空気および石炭が供給され、石炭ガス化ガスを発生する石炭ガス化炉と、上記石炭ガス化ガスおよび石灰石が供給され、上記石炭ガス化ガス中の硫黄化合物を硫化カルシウムとして固定・脱硫する脱硫炉とを設け、低負荷時に上記石炭酸化炉に石炭を供給するようにしたことを特徴とする石炭ガス化発電方法。
IPC (6件):
F01K 23/10 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  C10K 1/32 ,  F02C 3/28 ,  F02C 6/18
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平4-081526
  • 特開平4-001428
  • 特開平1-056787
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