特許
J-GLOBAL ID:200903063218578834

エアダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244176
公開番号(公開出願番号):特開平8-105481
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 制動力を変えて荷重の変動に対処し、好適な制動を得る。【構成】 ピストン12がシリンダ14内を相対的に移動することによって、空気室44、46の空気がオリフィス48を通って流動し、自動車のグローブボックスのリッドの開閉動作について制動が行われる。ピストン12の移動の際にOリング42はシリンダ14の内周と摺接し、Oリング42とシリンダ14の内周との間の摩擦力も、リッド64に制動力を与える。シリンダ14の内周は、他端部でその他端(右端)へ向けて次第に縮小され、ピストン12の一方向(矢印C)へ及ぼす荷重がシリンダ14の他端部で大きくなるような場合に、その他端部における縮径部54では、Oリング42とシリンダ14の内周との間の摩擦力が増してその摩擦力が増す分、制動力が増し、荷重変動に円滑に対処することができる。
請求項(抜粋):
シリンダの内周と接するシール部材をピストンの外周に設けてシリンダ内に空気室を形成し、ピストンがシリンダ内をシリンダの一端と他端との間で相対的に移動し、オリフィスを介して空気を流動させ、制動を行うエアダンパにおいて、前記シリンダの他端部において、シリンダ内径をシリンダの前記他端へ向けて次第に縮小した縮径部を備え、縮径部では、ピストンがシリンダの前記他端へ移動するのに従い、シール部材とシリンダの内周との間の摩擦力を増大してなることを特徴とするエアダンパ。
IPC (2件):
F16F 9/02 ,  B60R 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-288032
  • 特開平3-288032

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