特許
J-GLOBAL ID:200903063218747687

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016073
公開番号(公開出願番号):特開平9-215053
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 上り回線と下り回線とで伝送容量が異なる非対称の無線通信方式では、いずれの回線が送信用でいずれの回線が受信用となっているか現状の回線使用状況を把握することが難しいため、他局に干渉を与えないように回線設定を行うことが困難である。【解決手段】 受信用に供せられている回線からも使用宣言信号を送出する。これから送信用に回線を設定しようとする局は、この使用宣言信号を受信すると、他の回線に設定を変更する。【効果】 非対称通信であっても干渉の有無を識別することができる。これにより、必要最小限度の干渉回避措置を施すことができるために電波の有効利用を図ることができる。さらに、干渉を回避し安定した通信を実現することができる。
請求項(抜粋):
子局と、この子局と無線回線により接続される基地局とを備え、一つの子局およびこの基地局は、上り回線およびまたは下り回線に適応的に選択されるチャネルを前記無線回線として設定する手段を備えた無線通信方式において、前記基地局および子局は、設定されたチャネルについて受信側からそのチャネルを使用中である旨を示す使用宣言信号を送信する手段を備えたことを特徴とする無線通信方式。

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