特許
J-GLOBAL ID:200903063218972699

発光管の封止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003813
公開番号(公開出願番号):特開平10-199485
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 発光管の開口部にリークパスが生じないようにする。【解決手段】 開口部2内の中間部分には軸方向に沿って所定長さだけシール領域Zが設けられている。このシール領域Zは径方向に沿った断面状態を基準として、発光管1、封止ガラス7及び導電部材4のみからなっており、他の部材や空間部は介在していない。そして、発光管1、封止ガラス7及び導電部材4は互いに熱膨張係数が近似しているため、発光管を点灯して高温になった場合でも各部材は均等に膨張するためシール領域Z内でリークパスは形成されない。
請求項(抜粋):
内部を放電空間とする発光管の開口部の封止構造において、前記開口部内には放電空間内に臨む内部電極と発光管外に露出する外部電極とが取り付けられた導電部材が配置され、この導電部材は外部に露出しないように封止ガラスでシールされ、また導電部材はパイプ材または板状材若しくは一部に板状部を含むパイプ材からなり、またこれら導電部材及び封止ガラスの熱膨張係数は電極材料に比較して発光管の熱膨張係数に近く、更に開口部の径方向に沿った断面状態で発光管、封止ガラス及び導電部材のみからなるシール領域が、前記外部電極の放電空間側端より放電空間側に設けられていることを特徴とする発光管の封止構造。

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