特許

J-GLOBAL ID：200903063219592024

標識アシル-L-カルニチンと、疾患診断剤

発明者： 渡辺 恭良 ,  倉恒 弘彦 ,  木谷 照夫 ,  ベングト・ロングストレーム
出願人/特許権者： 科学技術振興事業団
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-256903
公開番号（公開出願番号）：特開平9-194449
出願日： 1996年09月27日
公開日（公表日）： 1997年07月29日
要約：

【要約】【課題】 生体各組織またはその生物標本におけるアシルカルニチン挙動を高感度で測定することのできる新しい標識化合物と、この標識化合物を用いた疾患診断方法ならびに治療処置効果判定方法を提供する。【解決手段】 炭素基が放射化学標識または安定同位体標識されたアシル-L-カルニチンまたはその塩もしくは誘導体である標識アシル-L-カルニチンと、この標識アシル-L-カルニチンの一種または2種以上を生体に投与し、生体各組織または生体より採取した生物標本における標識アシル-L-カルニチンの挙動を測定することを特徴とする疾患診断方法、ならびに治療処置効果判定方法。

請求項（抜粋）：

炭素基が放射化学標識または安定同位体標識されたアシル-L-カルニチンまたはその塩もしくは誘導体である標識アシル-L-カルニチン。

IPC (6件)：

C07C229/22 ,  A61B 5/055 ,  A61K 49/00 ,  A61K 51/00 ,  G01N 33/50 ,  C07M 5:00

FI (5件)：

C07C229/22 ,  A61K 49/00 C ,  G01N 33/50 T ,  A61B 5/05 383 ,  A61K 49/02 C

引用文献：

審査官引用 (11件)

• Nuclear Medicine and Biology,(1995),22(6),p.699-709
• J.Biol.Chem.,(1984),259(14),p.9082-9
• Antimicrobial Agents and Chemotherapy,(1995),39(7),p.1445-53
• J.Am.Chem.Soc.,(1995),117(42),p.10546-50
• Chemical Abstracts,vol.117,abs.no.248060
• Chemical Abstracts,vol.115,abs.no.67886
• Chemical Abstracts,vol.97,abs.no.110355
• Chemical Abstracts,vol.96,abs.no.158710
• Chemical Abstracts,vol.88,abs.no.101186
• Chemical Abstracts,vol.76,abs.no.71969
• Chemical Abstracts,vol.72,abs.no.90836