特許
J-GLOBAL ID:200903063222301561
セラミックハニカム構造体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-293769
公開番号(公開出願番号):特開2004-175654
出願日: 2003年08月15日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】 最外周に位置するセルが、外部との間の隔壁を有しないことによって、外部に開口して軸方向に延びる凹溝を形成しているセラミックハニカム本体の、凹溝を充填して外表面を有する外壁部を形成させたセラミックハニカム構造体において、熱衝撃が発生しても、熱衝撃によるクラックが隔壁にまで進展しにくくした、耐熱衝撃性、信頼性を併せ持つセラミックハニカム構造体を提供することにある。【解決手段】 外部に開口して軸方向に延びる凹溝を形成しているセラミックハニカム本体の、前記凹溝を充填して外表面を有する外壁部を形成させたセラミックハニカム構造体において、前記外壁部表面の空隙部、或いは、前記凹溝と外壁部を構成する部材との間に形成された応力開放部を少なくとも有することによって、熱衝撃が作用しても、上記応力開放部で熱衝撃による応力を開放し、隔壁にクラックが生じにくくしたセラミックハニカム構造体。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
隔壁で囲まれた多数のセルのうち、最外周に位置するセルが、外部との間の隔壁を有しないことによって、外部に開口して軸方向に延びる凹溝を形成しているセラミックハニカム本体の、前記凹溝を充填して外表面を形成する外壁部を有するセラミックハニカム構造体において、前記外壁部又は外壁部と凹溝との間の少なくとも一部に応力開放部を有することを特徴とするセラミックハニカム構造体。
IPC (6件):
C04B38/00
, B01D53/86
, B01J32/00
, B01J35/04
, C04B41/85
, F01N3/02
FI (6件):
C04B38/00 303Z
, B01J32/00
, B01J35/04 301F
, C04B41/85 D
, F01N3/02 301C
, B01D53/36 C
Fターム (31件):
3G090AA02
, 4D019AA01
, 4D019BA05
, 4D019BB06
, 4D019BD01
, 4D019CA01
, 4D048BA10X
, 4D048BB02
, 4D048BB11
, 4D048BB13
, 4G019FA12
, 4G019FA13
, 4G069AA01
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA13A
, 4G069BA13B
, 4G069CA02
, 4G069CA03
, 4G069EA19
, 4G069EA26
, 4G069EA28
, 4G069EB04
, 4G069EB12Y
, 4G069EB14Y
, 4G069EB15Y
, 4G069EC17X
, 4G069EC17Y
, 4G069EC27
, 4G069ED03
, 4G069ED06
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第2604876号公報
-
特許第2613729号公報
審査官引用 (2件)
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