特許
J-GLOBAL ID:200903063224035451

セラミック粉体、特に光触媒として有用な二酸化チタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508880
公開番号(公開出願番号):特表平10-505316
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】良く制御された結晶性及び表面積特性を有する二酸化チタン粉体を製造するための気相法を開示する。本発明方法は、蒸気相TiCl4及び酸素を、外部から加熱される反応帯域で混合する層流拡散火炎反応器中で行うことが好ましい。次に、製造された二酸化チタンを捕集する。炭化水素(例えばメタン)を燃料とする火炎を熱源として使用することが好ましい。適宜、蒸気相ドーパント(SiCl4のような)を反応混合物へ添加して製造される二酸化チタンの物理特性を望ましいものとすることができる。特に好適な実施態様において、コロナ電界が、燃焼反応が生ずる帯域(即ち、反応帯域)を横切った位置にある。本発明により製造された高アナターゼ、高表面積の二酸化チタンは優れた光触媒である。また、本発明方法並びに光触媒としてのこれらの生成物の使用を開示する。更に、本発明方法は他のセラミック粉体(二酸化珪素及びスズ酸化物のような)並びに純金属または合金粉体を製造するために有用である。
請求項(抜粋):
火炎反応器中での二酸化チタン粉体の製造方法において、(a)反応帯域において、蒸気相TiCl4及びO2を混合する工程;(b)炭化水素燃料の燃焼により形成される火炎を使用して前記反応帯域中の混合物を外部から加熱する工程;及び(c)製造された二酸化チタン粉体を捕集する工程を備えてなることを特徴とする二酸化チタンの製造方法。
IPC (6件):
C01G 23/07 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C01B 13/28 ,  C01B 33/18 ,  C01G 19/02
FI (6件):
C01G 23/07 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  C01B 13/28 ,  C01B 33/18 ,  C01G 19/02 B

前のページに戻る