特許
J-GLOBAL ID:200903063229226921

液面レベル計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163127
公開番号(公開出願番号):特開平8-005440
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 上限ないし下限の範囲内での液面レベルの検出を行え、かつ細くて屈曲した通路の先端に計測域がある場合にも適用できるコンパクトな液面レベル計測装置を提供する。【構成】 筒部14における、投光用反射板20a ,20b ,20c ,20d の前方部分に、偏光用プリズム23a ,23b ,23c ,23d を形成した。ケース12をオイル4に挿入すると、筒部14内にオイル4が入り込み、このオイル4の液面レベルの下側に位置する偏光用プリズムを通して入射光側から光が通過する一方、液面レベルの上側に位置する偏光用プリズムでは光が全反射する。いずれの受光用ファイバーが光を受け、かついずれの受光用ファイバーが光を受けていないかの判定によりオイル4の液面レベルを検出でき、かつ高さを替えて複数個の偏光用プリズムを設けたことにより上限、下限の範囲内において液面レベルを検出できる。
請求項(抜粋):
有底筒状のケースに、底部側から上方に延び、かつ内側がケースの外部と連通する空洞形成部を設け、該空洞形成部を挟んだケースの一側に、発光手段に接続する複数条の投光用光ファイバーを、その先端部の位置をそれぞれ異にして配設し、他側に、光検出手段に接続する複数条の受光用光ファイバーを、その先端部が前記投光用光ファイバーの先端部と同等位置になるように配設し、投光用光ファイバーの先端部の近傍に、投光用光ファイバーからの光を水平方向に反射する投光用反射板を設け、前記空洞形成部の前記一側部分における、前記投光用反射板からの反射光の進行方向にプリズムを設け、該プリズムの前方の媒体との屈折率の差が所定値未満であるとき光を透過させ、所定値以上であるとき光を全反射させるように構成し、前記空洞形成部の他側における、前記プリズムに臨む部分を光透過部材で構成し、前記受光用光ファイバーの先端部の近傍に、受光用反射板を、投光用光ファイバーからの光が受光用光ファイバーに入光するように配設したことを特徴とする液面レベル計測装置。
IPC (2件):
G01F 23/28 ,  H01H 35/18

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