特許
J-GLOBAL ID:200903063231125890
劣化促進試験方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116204
公開番号(公開出願番号):特開2001-296235
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属、塗膜、ゴム、化学材料、樹脂材料等の塩水噴霧、湿潤、乾燥等の試験過程を、任意な組合せで繰り返し試験する複合サイクル試験において、温度差及び濃度差劣化因子を効果的に負荷できる劣化促進試験方法の提供。【解決手段】 試験片への熱の伝達媒体(手段)を従来の空気ではなく液体にしたことで、材料の劣化因子である温度ショックいわゆる温度差及び濃度差劣化試験を単独の試験条件(項目)として、従来の複合サイクル試験法の中に、存在させることができ、様々な複合サイクル試験パターンが可能となった。
請求項(抜粋):
金属、塗膜、ゴム、化学材料、樹脂材料などを塩水噴霧、湿潤、乾燥などの試験過程を、任意な組合せで繰り返し試験する複合サイクル試験において、前記試験過程の任意な一過程中、該試験過程で所定の雰囲気温度に維持された試験槽内に載置された試験片表面に対し、a)所定温度に調節された試験溶液(A)、b)前記試験溶液(A)と異なる温度に調整された試験溶液(B)、c)前記試験溶液(A)及び(B)と異なる種類、濃度で、所定温度に調節された試験溶液(C)、d)前記試験溶液(C)と異なる温度に調整された試験溶液(D)を、直接与え、上記a)、b)、c)、d)の条件を、任意に組合わせたものをサイクルとして、前記複合サイクル試験の任意の一試験過程中に組合せて、所定時間、所定回数繰り返し、温度差及び濃度差劣化因子を効果的に与えることにより、材料の劣化を一層促進させることを特徴とした劣化促進試験方法。
Fターム (11件):
2G050AA01
, 2G050AA02
, 2G050BA01
, 2G050BA02
, 2G050BA10
, 2G050CA03
, 2G050CA07
, 2G050DA03
, 2G050EA01
, 2G050EA02
, 2G050EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
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浸漬耐候試験機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-187020
出願人:スガ試験機株式会社
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