特許
J-GLOBAL ID:200903063231395935

浴槽水量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畝本 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259425
公開番号(公開出願番号):特開平8-083126
出願日: 1986年06月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】 浴槽内の湯水温度の上昇から浴槽内の湯水量を遠隔的に検出して浴槽内の湯水量制御の自動化を実現した浴槽水量制御装置を提供する。【解決手段】 浴槽(20)、湯水の加熱手段(8)と、浴槽の内外に湯水を循環させる循環路(追焚循環管路60)、循環路を経て浴槽内の湯水を攪拌させるポンプ(56)と、上水を供給する上水路(11)、循環路側に供給される上水の流量を検出する流量検出手段(水流量センサ47)、浴槽内の前記湯水の温度を検知する温度検知手段(温度センサ70)とともに制御手段を備えている。湯水量の制御は、ポンプを駆動して浴槽内の湯水を循環路を経て浴槽内に圧送して浴槽内の前記湯水を攪拌させ、加熱手段を以て循環路を通して浴槽内の湯水を加熱させ、その上昇温度と湯水に加えられる熱量とを演算データとして浴槽内の残水量を算出し、この水量と設定水量との差を算出し、設定水量に対する不足水量を前記上水路から前記循環路を通して前記上水を前記浴槽に供給することにより、浴槽内の湯水量を設定水量に制御する。
請求項(抜粋):
湯水を溜める浴槽と、この浴槽内の湯水を加熱する加熱手段と、前記浴槽から前記湯水を取り出して前記加熱手段を通して前記浴槽に戻す循環路と、この循環路に設置されて前記浴槽内の前記湯水を前記循環路を経て前記浴槽内に圧送して前記浴槽内の前記湯水を攪拌させるポンプと、前記循環路に対して上水を供給される上水路と、前記上水路に設置されて前記循環路側に供給される前記上水の流量を検出する流量検出手段と、前記循環路に設けられて前記浴槽内の前記湯水の温度を検出する温度検出手段と、前記浴槽への給水に先立って、前記ポンプを駆動して前記浴槽内の前記湯水を前記循環路を経て前記浴槽内に圧送して前記浴槽内の前記湯水を攪拌させ、前記加熱手段を以て前記循環路を通して前記浴槽内の前記湯水を加熱させ、その上昇温度と前記湯水に加えられる熱量とを演算データとして前記浴槽内の残水量を算出し、この水量と設定水量との差を算出し、前記設定水量に対する不足水量を前記上水路から前記循環路を通して前記上水を前記浴槽に供給することにより、前記浴槽内の水量を前記設定水量に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする浴槽水量制御装置。
IPC (4件):
G05D 9/12 ,  F24H 1/46 ,  G05D 7/06 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-015047
  • 特開昭62-295124

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