特許
J-GLOBAL ID:200903063233608618

し渣洗浄・脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 正次 ,  涌井 謙一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007286
公開番号(公開出願番号):特開2004-216288
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【目的】し渣の洗浄と脱水とを一つの装置の中で簡単に行い、更に、処理するし渣の性状の変化に対応して、洗浄・脱水したし渣の含水率を低含水率にすることを可能ならしめてし渣の処理・処分を容易にする。【解決手段】本体(2)に備えられている洗浄室(5)の先端側に略90度の角度で上方向に延びる背圧ベンド管(7)の後端側が接続され、背圧ベンド管(7)の先端側に圧力調節リング(14)を内部に備えている圧力調節管(13)が上方向に向けて連接され、圧力調節リング(14)は、圧力調節管(13)の1/2乃至2/3の高さ方向に亘って内径が上方に向かうに従って小さくなるテーパー状に形成されている下側部分と、引き続いて圧力調節管(13)の1/2乃至1/3の高さ方向に亘って内径が上方に向かうに従って大きくなるテーパー状に形成されている上側部分とからなるし渣洗浄・脱水装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部に受け入れホッパー(12)、下部に排水溝(9)を介して排水パン(10)と排水管(11)とを備えているし渣洗浄・脱水装置(1)の本体(2)内に、駆動装置(3)によって回転する回転軸の外周に搬送スクリュー羽根が備えられているスクリュー(4)が配備されており、前記受け入れホッパー(12)を介して本体(2)内に投入された被処理物が前記スクリュー(4)の回転によって搬送されていく本体(2)の先端側に洗浄室(5)が配備され、当該洗浄室(5)内に延びる前記回転軸の外周には圧縮スクリュー羽根が配備されて圧縮スクリュー(6)が形成されていると共に、当該洗浄室(5)内に洗浄水を供給する洗浄水管が洗浄室(5)の上部に取り付けられており、前記被処理物が搬送されていく当該洗浄室(5)の先端側に略90度の角度で上方向に延びる背圧ベンド管(7)の後端側が接続されているし渣洗浄・脱水装置であって、 当該背圧ベンド管(7)の先端側に圧力調節リング(14)を内部に備えている圧力調節管(13)の後端側が上方向に向けて連接されており、当該圧力調節リング(14)は、圧力調節管(13)の1/2乃至2/3の高さ方向に亘って内径が上方に向かうに従って小さくなるテーパー状に形成されている下側部分と、引き続いて圧力調節管(13)の1/2乃至1/3の高さ方向に亘って内径が上方に向かうに従って大きくなるテーパー状に形成されている上側部分とからなることを特徴とするし渣洗浄・脱水装置。
IPC (3件):
C02F11/12 ,  B01D29/25 ,  C02F11/00
FI (3件):
C02F11/12 D ,  C02F11/00 A ,  B01D29/30 501
Fターム (5件):
4D059AA03 ,  4D059AA30 ,  4D059BE26 ,  4D059BE27 ,  4D059BK06

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