特許
J-GLOBAL ID:200903063234015696
ステッキ用脚部金具およびそれを使用したステッキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133918
公開番号(公開出願番号):特開平6-319608
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 歩行用補助具であるステッキの部品およびそれを採用したステッキに関するものであり、傾斜面での使用にも適した新規な構造のステッキ用脚部金具と、それを脚部に使用した新規な構造のステッキとを提供する。【構成】 軸芯部分には、下端が球形自在継手部に形成された軸材を、袴部下端から下方側に突出状として、該球形自在継手部上方の軸材回り袴部内に揺動空間部が確保される如く組み合わせた袴状受支体と、椀状嵌合部に形成された略凹断面形の芯金具部を芯材とし、外周面が前記袴状受支体内面に添う形状に形成された自在接地体とから成り、通孔上縁が所定角度に削除されてなる規制金具体を、軸材上方から嵌合して芯金具部に一体化する一方、袴状受支体の袴部内揺動空間部には、下方を裾広がり状としたコイルスプリングを介在させてなるステッキ用脚部金具。
請求項(抜粋):
上部が捩子構造その他の脱着自在構造部で、下部が袴部に形成されると共に、その軸芯部分には、下端が球形自在継手部に形成された軸材を、同軸芯回りの回動が自在であって、球形自在継手部が袴部下端から下方側に突出状とすることにより、該球形自在継手部上方の軸材回り袴部内に揺動空間部が確保される如くして組み合わせてなる袴状受支体と、該袴状受支体の球形自在継手部下面側半球部分を嵌合させる椀状嵌合部に形成された略凹断面形の芯金具部を芯材として、上部を芯金具部よりも上方に延ばし、その外周面が前記袴状受支体内面に添う形状に形成されると共に、下面が接地摩擦面に形成された自在接地体とから成り、該自在接地体の芯金具部椀状嵌合部に上記袴状受支体の軸材球状自在継手部下面半球部を嵌合させた上、球状自在継手部上面半球部を内接させる通孔が形成され、且つその通孔上縁が所定角度に削除されてなる略球状自在継手部の半径に近い厚さ寸法の規制金具体を、軸材上方から嵌合して芯金具部に一体化する一方、袴状受支体の袴部内揺動空間部には、下方を裾広がり状としたコイルスプリングを介在させてなるステッキ用脚部金具。
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