特許
J-GLOBAL ID:200903063236836069

ダイヤモンド研磨材粒子及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170290
公開番号(公開出願番号):特開2000-136376
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、静的超高圧力下で合成されたダイヤモンドを原料としながら、スラリー加工用砥粒に対して要求される、(1)単位時間当たりの加工量の大きい、(2)加工面の面粗さが小さい、また(3)被加工材が軟質材の場合には、加工面に食い込んで残留する砥粒数の少ない、という要件を同時に満たした、微細単結晶タイプ研摩材粒子、およびそれらの製造方法を提供することを、主な目的とする。【構成】1.1000°C以上の温度で加熱処理による熱影響構造を有し、かつ平均粒径(D50値)が5μm以下であるダイヤモンドの微細単結晶粒子の非凝集集合体であって、ダイヤモンド粒子の表面が、ダイヤモンド粒子全体に対する質量比において0.5%以上の非ダイヤモンド炭素で覆われている、ダイヤモンド研磨材粒子。2.平均粒度(D50値)が50nm以上のダイヤモンド粒子を、非酸化性雰囲気又は真空中にて1000°C以上の処理温度に加熱することによってダイヤモンド粒子の表面を部分的に非ダイヤモンド炭素化することを特徴とする、改質ダイヤモンド研摩材粒子の製造法。
請求項(抜粋):
1000°C以上の温度で加熱処理による熱影響構造を有し、かつ平均粒径(D50値)が5μm以下であるダイヤモンドの微細単結晶粒子の非凝集集合体であって、ダイヤモンド粒子の表面が、ダイヤモンド粒子全体に対する質量比において0.5%以上の非ダイヤモンド炭素で覆われている、ダイヤモンド研磨材粒子。
IPC (6件):
C09K 3/14 550 ,  B01J 2/00 ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/06 ,  B24B 37/00 ,  C01B 31/06
FI (6件):
C09K 3/14 550 F ,  B01J 2/00 B ,  B01J 3/00 M ,  B01J 3/06 Q ,  B24B 37/00 H ,  C01B 31/06 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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