特許
J-GLOBAL ID:200903063240313437

ボールペンチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137007
公開番号(公開出願番号):特開2002-331786
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 固定部70をインク貯蔵管80又は中継ぎ管90の内部に圧入しやすくし、また、一旦インク貯蔵管80又は中継ぎ管90の内部に圧入した固定部70を抜けにくくし、しかも、固定部70とインク貯蔵管80又は中継ぎ管90との間に空隙を生じにくくする。【解決手段】 ボールペンチップ10は、ボール20と、ホルダー30とを備える。ホルダー30は、インク貯蔵管80又は中継ぎ管90への固定部70を有する。固定部70は、円筒状の基部71と、この基部71の反ボールハウス40側に設け、かつ、ボールハウス40側から反ボールハウス40側へ向けて外径を次第に大きくする円錐状に形成したテーパー部72と、このテーパー部72の反ボールハウス40側に設け、かつ、ボールハウス40側から反ボールハウス40側へ向けて外径を次第に小さくする円錐状に形成した逆テーパー部73とを有する。
請求項(抜粋):
ボールと、このボールを保持するためのホルダーとを備え、前記ホルダーは、その一方側の端部近辺に設けられ、かつ、ボールを収納可能に形成されているボールハウスと、その反ボールハウス側の端部からボールハウスまで貫通するインク誘導孔と、そのボールハウス側の開放端部に設けられ、かつ、ボールの直径よりも内径を小さく形成されているカシメ部とを有するとともに、このホルダーは、その反ボールハウス側に、インク貯蔵管又は中継ぎ管への固定部を有し、この固定部をインク貯蔵管又は中継ぎ管の一方側の内部に圧入することにより、インク貯蔵管又は中継ぎ管の一方側に固定するように形成したボールペンチップであって、前記固定部は、少なくとも、円筒状の基部と、この基部の反ボールハウス側に設けられ、かつ、ボールハウス側から反ボールハウス側へ向けて外径を次第に大きくする円錐状に形成されているテーパー部と、このテーパー部の反ボールハウス側に設けられ、かつ、ボールハウス側から反ボールハウス側へ向けて外径を次第に小さくする円錐状に形成されている逆テーパー部とを有することを特徴とするボールペンチップ。
Fターム (4件):
2C350GA03 ,  2C350HA12 ,  2C350HC03 ,  2C350NA00

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