特許
J-GLOBAL ID:200903063241686253

直線偏波受信用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320613
公開番号(公開出願番号):特開平7-176942
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 一つのパッチアンテナ素子を用いて水平偏波と垂直偏波を共用して受信可能な直線偏波受信用アンテナを提供することを目的とする。【構成】 パッチアンテナ素子1に互いに直交する方向から接続された給電回路2及び7に対し、給電回路2にパッチアンテナ素子1から電波の略1/4波長の長さとなる位置に、コンデンサ3とダイオード4とからなる直列回路でアースに接続し、中間をチョークコイル5を介して直流電源と接続した第1のインピーダンス回路網を設け、同様に給電回路7にコンデンサ8とダイオード9とチョークコイル10からなる第2のインピーダンス回路網を接続し、第2のインピーダンス回路網を短絡状態として給電回路2から水平偏波信号を取り出し、第1のインピーダンス回路網を短絡状態として給電回路7から垂直偏波信号を取り出すように構成したものである。
請求項(抜粋):
直線偏波用パッチアンテナ素子と、同直線偏波用パッチアンテナ素子に互いに直交する方向から取り付けた二つの給電回路と、同給電回路の各々に対して前記パッチアンテナ素子から同パッチアンテナ素子に結合させる電波の略1/4波長の長さとなる位置に設けた第1及び第2のインピーダンス回路網とからなり、第1のインピーダンス回路網を短絡状態として他方の第2のインピーダンス回路網を設けた給電回路から直線偏波信号を取り出し、第2のインピーダンス回路網を短絡状態として他方の第1のインピーダンス回路網を設けた給電回路から前記直線偏波信号に対して交差偏波となる直線偏波信号を取り出すことを特徴とする直線偏波受信用アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 13/08 ,  H01P 1/15 ,  H01P 1/161 ,  H01Q 21/24

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