特許
J-GLOBAL ID:200903063248213474

光ファイバコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001003891
公開番号(公開出願番号):WO2001-088584
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】光ファイバ素線の接続について要求されることは、接続される二つの光の通路(コア)が中心軸上に位置していること、接続空間が極めて小さなものであること、この保持機構は粉塵、蒸気、水分など異物の侵入を許さないこと、である。アダプタBを介して対向して接合する二本の光ファイバ素線21を保持しているフェルールホルダ2の双方を回転用外輪4により同時に回転させ、中心軸上の位置ズレの補正をし、かつフェルールホルダ2の軸上にある回転停止部位33とアダプタBに配置された、弾性を有する回転停止板13と連動させることにより、その位置を保持せしめる。接続空間32には、光ファイバ素線21と同等の屈折率を有するシリコーン低架橋密度ゲル41を満たし、この接続空間32を極限近くまで縮小せしめる。シリコーン低架橋密度ゲル41の機能は、あらゆる外的環境変動に対応でき、光ファイバ素線21の接合部を保持し、光透過機能の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
第1の光ファイバ素線が同軸に配設された第1の光ファイバ芯線を、該第1の光ファイバ素線が突出する状態で保持する第1のプラグと、 第2の光ファイバ素線が同軸に配設された第2の光ファイバ芯線を、該第2の光ファイバ素線が突出する状態で保持する第2のプラグと、 前記第1及び第2のプラグを、前記第1及び第2の光ファイバ素線の端面同士が互いに対面する状態で連結するアダプタとを備えた光ファイバコネクタにおいて、 前記第1及び第2のプラグの各々が、光ファイバ素線を保持するフェルールが装着されたフェルールホルダと、このフェルールホルダを収納するケースとを備え、 前記第1及び第2のプラグの少なくとも一方のフェルールホルダが、対応するケースに対して中心軸周りに回転自在に支持されていることを特徴とする光ファイバコネクタ。
IPC (1件):
G02B 6/38

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