特許
J-GLOBAL ID:200903063248806637

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074749
公開番号(公開出願番号):特開平11-275168
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データ転送レートによらないクロック補正を行って、正常なデータ受信動作と転送レートの高速化を同時に実現する。【解決手段】 位相検出・照合回路201は、外部インターフェース回路102から入力される受信シリアルデータ302と、クロック分周・補正回路202からの受信データシフトクロック306と、遅延回路203によって受信データシフトクロック306を1/4周期分遅延させた位相照合用クロック308との位相を照合する。位相照合はデータ通信回路101で受信エラーを発生する可能性のある位相差が検出されると、クロック短縮タイミング信号402又はクロック伸長タイミング信号403を出力する。クロック分周・補正回路202はクロック短縮タイミング信号402またはクロック伸長タイミング信号403に基づき受信データシフトクロック306を補正する。
請求項(抜粋):
装置外部から入力されるデータを受信データとして装置内部へ出力し装置内部から入力される送信データを装置外部へ出力する外部インタフェース回路と、入力される送信データをシフトクロックに同期して出力し入力される受信データをシフトクロックに同期して格納する通信回路と、入力される受信データシフトクロックを遅延させ位相照合用クロックとして出力する遅延回路と、入力される受信データシフトクロックと位相照合用クロックの論理レベルに基づき受信データの遷移期待区間を決定し受信データシフトクロックの位相と入力される受信データの遷移点との照合を行い受信データシフトクロックの位相に対して受信データ遷移点が早い場合は受信データシフトクロックの短縮が必要であると検出しクロック短縮タイミング信号の出力を行い受信データシフトクロックの位相に対して受信データの遷移点が遅い場合は受信データシフトクロックの伸長が必要であると検出しクロック伸長タイミング信号の出力を行う位相検出・照合回路と、装置外部から入力される基本クロックを分周して受信データシフトクロックの出力を行いクロック短縮タイミング信号が入力された場合は受信データシフトクロックを短縮補正して出力しクロック伸長タイミング信号が入力された場合は受信データシフトクロックを伸長補正して出力する受信クロック分周・補正回路と、装置に入力される基本クロックを分周して送信データシフトクロックを出力する送信クロック分周回路とを有し、データ転送レートによらないクロック補正を行うことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (3件):
H04L 29/02 ,  H04L 7/02 ,  H04L 7/04
FI (3件):
H04L 13/00 301 Z ,  H04L 7/04 B ,  H04L 7/02 Z

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